土庄中央病院における介護療養に関する計画

　本格的な少子高齢化をむかえ、土庄町においては実に３人に１人が６５歳以上の高齢者（平成２５年４月１日現在）となっている。これにともない、ここ１０年で１７０００人いた町民が１４４００人、実に６分の１が減少するという、町はじまって以来の人口動態の変動が起こっている。この結果、介護力が希薄な家庭や在宅介護が不可能な世帯、独居老人が急増している。

現在、中央病院では、利用者が可能な限り居宅においてその心身の状態や能力に応じ、自立した療養生活を営むことができるよう、看護師および主治医、その他保健・医療・福祉サ－ビス提供者との密接な連携のもと、療養上の世話、その他必要な看護を行っている。

　介護療養だけでなく中央病院を取り巻く環境も大きく変容しようとしている中、土庄中央病院の、○患者さまの立場に立って考えます。○患者さまに安心と信頼を提供します。○地域の人の命と健康を守ります。○地域の人に愛される病院を目指します。という基本理念に立脚してケア方針、年度目標を策定する。

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