運営方針
痴呆により、自立した生活が困難となった高齢者を住み慣れた地域の中で家庭的な環境の下で、その人らしく生きられるよう支援して行くことを目的としています。痴呆であっても個人の尊厳と主体的決定を尊重し、痴呆に伴う障害の緩和、家族や地域との協働の中で、安心して暮らせる街づくりに貢献します。高齢者介護におけるグループホームの役割や特徴を真に理解し、「笑顔と元気と暖かい介護」を信条とし、人材やケア内容の充実を図り、皆様に「ほっとする家庭」を提供すべく理念として掲げております。
運営特徴
・認知症の人の今ある機能「生活する力」を維持し、生命を尊重し、生きることの質を高める援助を追求する。
・認知症の人やその家族が共に生きてきた人生を尊重し、その人の感情を大切にする介護を探究する。
・家族や認知症の人を取り巻く人々が、認知症の人の「選び、決める力」の存在を認識し、見直す時 間が取れるよう手助けをし、家族の癒しを援助する。
・介護する者と介護を受ける人の双方の関わりから得た知恵を確認し、育てあうチーム創りをする。