運営方針
事業目的:当事業所が行う指定(介護予防)認知症対応型共同生活介護の事業は、要介護1~5であって認知症の状態にあるものについて、共同生活住居において、家庭的な環境の下で入浴、排泄、食事等の介護その他の日常生活上の世話及び機能訓練を行うことにより、利用者がその有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるようにすること、及び要支援2であって認知症であるものについて、その認知症である利用者が可能な限り共同生活住居において、家庭的な環境と地域住民との交流の下で入浴、排泄、食事等の介護その他の日常生活上の支援及び機能訓練を行う事により、利用者の心身機能の維持回復を図り、もって利用者の生活機能の維持又は向上を目指すことを目的とする。
運営の方針:1.指定(介護予防)認知症対応型共同生活介護は、利用者がそれぞれの役割を持って家庭的な環境の下で日常生活を送ることができるよう配慮して行う。
2.指定(介護予防)認知症対応型共同生活介護は、(介護予防)認知症対応型共同生活介護計画に基づき、漫然かつ画一的なものとならないよう配慮して行う。
3.共同生活住居における介護従業者は、指定(介護予防)認知症対応型共同生活介護の提供に当たっては、懇切丁寧を旨とし、利用者又はその家族に対し、サービスの提供方法等について、理解しやすいように説明を行う。
4.指定(介護予防)認知症対応型共同生活介護の提供に当たっては、当該利用者又は他の利用者等の生命又は身体を保護するため緊急やむを得ない場合を除き、身体的拘束を野他利用者の行動を制限する行為を行わない。
5.年に1回以上、自己評価及び外部評価を実施し、指定(介護予防)認知症対応型共同生活介護の質の改善を図るものとする。
6.概ね2ヶ月に1回以上、運営推進会議を開催し、運営推進会議に対し活動状況を報告し、運営推進会議から必要な要望、助言等を聴く機会を設ける。
運営特徴
今までの「認知症ケア」は「介護は介護、医療は医療」と分担しながら「施設での閉鎖的ケア」が主流でした。しかし、介護単体や医療単体でのケアには限界があり、更に専門知識と地域を融合したケアが必要と考えています。
グループホーム港南は、併設するクリニックと契約し、医師・看護師と24時間連携しながら、医療・介護の両面からのケアを提供しています。
定期的な健康診断だけでなく、常に入居者様の健康状態を把握しながら、状態に合わせた適切なケアを提供できるよう努めております。
ご利用者様一人一人の心と向き合い、人格と尊厳を最大限に尊重するのはもちろんのこと、 法令遵守、特に身体拘束をおこなわない介護を徹底しております。
医療と介護、さらに専門知識と地域を融合した終身型グループホームを実践しています。