介護福祉士試験 平成30年度(第31回) 問20

介護福祉職が、Gさんの現状をアセスメント(assessment)した内容と、ICF(International Classification of Functioning, Disability and Health:国際生活機能分類)の構成要素の組合せとして、最も適切なものを1つ選びなさい。

Gさん(68歳、女性、要介護2)は、小学校の教員として定年まで働いた。Gさんは、3年前にアルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)と診断された。夫は既に亡くなっており、長男(30歳)と一緒に暮らしている。週に2回通所介護(デイサービス)に通い、レクリエーションでは歌の伴奏をよくしている。その他の日は、近所の人や民生委員、小学校の教え子たちがGさん宅を訪問し、話し相手になっている。
最近、Gさんは食事をとることを忘れていたり、トイレの場所がわからず失敗したりすることが多くなった。
介護の基本