介護福祉士試験 平成25年度(第26回) 問67

介護目標に対する支援方法の記述として、適切なものを1つ選びなさい。

次の事例を読んで、問題について答えなさい。
〔事例〕
Sさん(65歳、女性)は、介護老人保健施設に入所している。
脳梗塞の後遺症として、右片麻痺があり、認知症がある。普段の体温は36度、血圧は140/80mmHg程度で安定している。
認知症の症状に波があり、良い時と悪い時がはっきりしている。
ろれつが回らず言葉がはっきりしない、ちょっとしたことで泣いたり、急に怒りだしたりするときもある。
上着は自分で着ることができるが、ズボンの上げ下げに時間がかかる。トイレに行きたいとたびたび訴えるが、間に合わずに漏らしてしまうこともある。
膀胱・尿道に疾患や障害はない。便秘のため座薬が処方されているが、本人は嫌がっている。
また、下着が汚れることを気にして、水分をあまりとろうとしない。
介護目標として、「便秘が改善する」ことを掲げた。

〔問題〕
介護過程