【事業の目的】

ものがたり訪問看護ステーションが行なう指定訪問看護及び指定介護予防訪問看護の事業の適正な運営を確保するために、人員及び管理運営に関する事項を定め、ステーションの看護職員が、要介護状態（介護予防にあっては要支援状態）であり主治医の医師が必要性を認めた高齢者に対し、適正な事業の提供を目的とする。

【運営方針】

１．指定訪問看護の提供に当たって、ステーションの看護職員は、要介護者の心身の特性を踏まえて、全体的な日常生活動作の維持、回復を図るとともに、生活の質の確保を重視した在宅療養が継続できるように支援する。

２．その人の人生を大事にし、医療側と利用者側の関係性を大事にし、納得のいくケアサービスを提供する。

３．指定介護予防訪問看護の提供に当たって、ステーションの看護職員は、要支援者が可能な限りその居宅において、自立した日常生活を営むことができるよう、その療養生活を支持するとともに、利用者の心身の機能の維持回復を図り、もって利用者の生活機能の維持又は向上を目指すものとする。

４．事業の実施に当たっては、関係市町村、地域の保健・医療・福祉サービスとの綿密な連携を図り、総合的なサービスの提供に努めるものとする。

ものがたり訪問看護ステーションは、２４時間対応（連絡）体制の届出を行なっておりますので、２４時間、３６５日の連絡対応が可能です。

医師の指示のもと、状況に応じて休日や夜間も訪問にて対応いたします。

【提供内容】

◎実際の介護、看護とその方法を指導

・身体の清潔、排尿や便のお世話、床ずれの予防や手当て、リハビリ等、療養環境整備などに関する相談。

・寝たきりにならないような環境づくり、器具などの相談、介護用品の工夫や相談。

◎医師の指示による処置

・膀胱留置カテーテルや、傷の処置、注射や検査物の採取等、医師の指示があった内容。

・がんによる様々な苦痛への専門的対応と、そのご家族への支援。

◎ご家族の方への介護支援、相談

・さまざまなサービスの情報を提供し、介護の負担をできるだけ軽くできるように、介護支援専門員（ケアマネジャー）と連絡をとりながら支援します。