ステーションの看護師は利用者の心身の特性を踏まえて全体的な日常生活の動作の維持、回復を図るとともに、生活の質を重視した在宅療養が出来るように支援する。事業の実施にあたっては、関係市町村、地域の保健、医療、福祉サービスとの連携を図り総合的なサービスの提供に努めるものとする。

在宅での療養生活を望まれているご利用者様のご希望を十分におうかがいし、生活の場に寄り添った看護を提供していきます。予測される身体機能の低下を予防するために体操やリハビリテーションを実施いたします。夜間や早朝でも不安や心配事が生じた時は、ご相談の連絡をいただいて適切なアドバイスや対応をしていきます。一般の生活ではなじみの少ない経管栄養、在宅酸素療法、吸引などの医療行為が必要な場合にはケアの方法を具体的に丁寧に説明させていただきます。最期の時を住み慣れた我が家で過ごせるようにご利用者様やご家族様の希望をもとに医師と連携を図り疼痛管理や症状緩和に努めていきます。必要な社会資源を適宜紹介し、介護保険と医療保険の双方のサービスを活用できるようご相談に応じます。