ステーションの看護師等は、要支援者・要介護者の心身の特性を踏まえ、日常生活動作の維持、回復、向上を図るとともに、生活の質の確保を重視した在宅療養が継続できるように支援する。事業の実施に当たっては、関係市町の保健・医療・福祉との綿密な連携を図り、総合的なサービスの提供に努める。

当訪問看護ステーションは看護師8名と理学療法士1名が従事しています。訪問看護認定看護師をはじめとして長浜赤十字病院院内認定ナース（褥瘡・認知症）などの資格を有し、それぞれの専門的な知識と技術を用い、利用者さんやご家族の住み慣れた地域での在宅療養を支援しています。病気やしょうがいを持ちながらも「その人らしく」生活していただけるよう、医師や介護支援専門員、サービス事業所等の関連医療機関と連携を図りながら支援いたします。また、最期まで家で暮らしたいとのご希望や揺れ動く思いに寄り添い、意思決定への支援に努めています。苦痛緩和を行ううえで、症状コントロールなど身体的な側面だけでなく、精神的・社会的・スピリチュアルな側面からとらえた全人的ケアやご家族を含めたケアを目指しています。