要介護者等の心身の特性を踏まえて、全体的な日常生活動作の維持、回復を図るとともに、生活の質の確保を重視した在宅医療が継続できるように支援する。事業の実施にあたっては、関係市町村並びに地域の保健、医療及び福祉サービスとの綿密な連携を図り、総合的なサービスの提供に努めるものとする。

様々な不安を抱えながら退院する患者様が安心して在宅で生活を過ごせるように地域のサービスと密接な連携をとり、適切なサービスをすることで利用者とそのご家族を支援し、不安を取り除き、生活の質の向上を図る目的として平成23年7月に「桑名市民病院訪問看護ステーション」を設置しました。当ステーションでは要支援、要介護の利用者に対して、主治医の指示のもと利用者の心身の状況や環境に応じて問題を分析し、、利用者本位の総合的・効果的な訪問看護サービスを行っています。スタッフは看護師が6人(常勤看護師2人、非常勤看護師4人)で受け持ち制を取り入れています。訪問看護担当者と密に情報交換を行い、スタッフ全員で利用者や問題の共通理解をし、必要に応じて他の事業所や主治医と連絡調整を行い、利用者の変化に対応できるよう意識して訪問看護を行っています・