訪問介護員は、要介護者等の心身の特性を踏まえて、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、入浴、排泄、食事等の介護、その他生活全般にわたる援助を行う。事業の実施に当たっては、関係行政機関、居宅介護支援事業者、地域包括支援センター、地域の保健・医療・福祉サービスとの綿密な連携を図り、総合的なサービスの提供に努めるものとする。

法人として合併前の旧町村部を中心に、４ヵ所の事業所で訪問介護事業を運営しています。サービス提供責任者は皆常勤の専従職員を配置し、円滑で効率よいサービスを行っています。より良いサービス提供を行うため、各事業所ごとのヘルパーミーティングの他、全事業所のサービス提供責任者と法人所管係の合同会議を定期的に開催し、法人の考え方や方針が的確に伝わり質のよいサービスが提供されるよう心がけている他、各事業所からでる事例検討等も行い情報交換をして、利用者に対する要望に的確に応え、緊急時の対応や難解ケースなどにも積極的に携われるよう努めています。又業務管理整備マニュアル等各種のマニュアルも整備し、法令を遵守し円滑なサービス提供に努めています。

ヘルパーの資質の向上に向けても、法人の訪問介護事業所全体で年数回の独自研修を開催し、時間や日程を分けて全ヘルパーに研修の場を設けるよう取組んでいます。　

全ての訪問介護事業所には居宅介護支援事業所が併設され、法人として地域包括支援センターも運営しており連携を図り、利用者へのより良い支援ができるよう取組んでいます。