【目的】

青葉区メディカルセンター訪問介護ステーションが行う指定訪問介護（指定予防訪問介護）の事業の（以下「事業」という。）の適正な運営を確保するために人員及び管理運営にかんする事項を定め、事業所の介護福祉士又は訪問介護員研修の修了者（以下「訪問介護員等」という。）が、要介護状態（介護予防にあっては要支援状態）にある高齢者に対し、適正な指定訪問介護（介護予防訪問介護）を提供することを目的とする。

　

【指定訪問介護の運営方針】

　指定訪問介護の基本方針として、訪問介護員は、要介護者等の心身の特性を踏まえて、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、入浴、排せつ、食事の介護その他の生活全般にわたる援助を行う。

　事業の実施に当たっては、関係市町村、地域の保健・医療・福祉サービスとの綿密な連携を図り、総合的なサービスの提供に努めるものとする。

　【指定予防訪問介護の運営方針】

　指定介護予防訪問介護の基本方針として、利用者の心身機能の改善、環境調整等を通じて、利用者の自立を支援し、生活の質の向上に資するサービス提供を行い、利用者の意欲を高めるような適切な働きかけを行うとともに、利用者の自立の可能性を最大限引き出す支援を行うこととする。

　指定介護予防訪問介護の実施手順に関する具体的方針として、サービス提供の開始に当たり、利用者の心身状況等を把握し、個々のサービスの目標、内容、実施期間を定めた個別計画を作成するとともに、個別計画の作成後、個別計画の実施状況の把握（モニタリング）をし、モニタリング結果を指定介護予防支援事業者へ報告することとする。

　指定介護予防訪問介護の提供に当たっては、利用者の心身機能、環境状況を把握し、介護保険以外の代替サービスを利用する等効率性・柔軟性を考慮した上で、利用者の出来る事は利用者が行うことを基本としたサービス提供に努めるものとする。

訪問看護ステーション併設により、幅広い年齢層や疾病・障害の方を対象に訪問している。

又、看護師との同行訪問も有り、看護と上手に連携して在宅生活維持への援助や更に終末期への援助に力を入れている。

看護師と適切な連携により、在宅生活継続への支援をしている。

又、介護職員による吸引や経管栄養管理等、医療的ケアを積極的に実施している。