運営方針
1、利用者の心身の状況、希望及びその置かれている環境等に応じて、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、入浴、排泄、食事等の介護その他の生活全般にわたる援助を行う。
2、懇切丁寧に行うことを旨とし、利用者又は家族に対し、サービスの提供等について、理解しやすいように説明を行う。
3、関係市区町村、地域包括支援センター、居宅介護支援事業者、地域の保健・医療・福祉サービスと綿密な連携を図り、総合的なサービスの提供に努めるものとする。
4、「指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準(平成11年厚生省令第37号)及び指定介護サービス等の事業の人員、設備及び運営並びに指定介護予防サービス等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準(平成18年厚生労働省令第35号)」に定める内容を遵守し、事業等を実施する。
運営特徴
人と人のつながりを通じて、一人ひとりの「自分らしさ」の実現に貢献する
昨日まで出来ていたことが今日出来なくなった。でも住み慣れた我が家で暮らし続けたい。親の介護をしながら、子どもの世話をしながら、働き続けたい。家族の介護をしながら、時には今までのように、時間を忘れて近所の人たちとおしゃべりをしたい。
人は誰でも、困難に直面しても、「自分らしさ」を求めます。人間らしい、もっともな欲求と私たちは考えます。
その現実は困難な時があります。社会の高齢化、グローバリゼーション、価値観の変化等で、社会も経済も家族も大きく変わってきました。一方で、その実現に必要な社会の仕組みや人々の意識は、社会の変化に追いついていないと認めざるを得ません。しかし、数世紀を超えて社会を豊かにしてきた科学技術の発展だけでは、「自分らしさ」の実現は難しいことは気付いています。人の手をかりずには果たせないと。
私たちはあきらめません。一人ひとりの顧客の声に丁寧に耳を傾け、時に試行錯誤を繰り返しながらも、一人ひとりの「自分らしさ」の実現のお手伝いをします。社員もそのつながりを通じて学び、成長し、「自分らしさ」を実現していきます。
多くの人が、「自分らしさ」が実現する様子は、異なる色の糸で編まれた布のようなものかもしれません。色彩豊かで、柔らかな布。それが安心と安全の肌着になって社会を包むと私たちは信じ、努力を惜しみません。