･指定訪問介護の運営の方針･･･要介護者の心身の特性を踏まえ、その有する能力に応じ、自立した日常生活を営むことができるよう、入浴、排泄、食事の介助、その他の生活全般にわたる援助を行う。指定訪問介護の提供に当たっては関係市町村、指定居宅支援事業者、地域の保健･医療･福祉サービスとの綿密な連携を図り、総合的なサービスの提供に努める。前項の他、「指定居宅サービス事業の人員、設備及び運営に関する基準（平成11年3月31日厚令第37号）」に定める内容を遵守し、事業を実施するものとする。

・指定介護予防訪問介護の方針･･･要支援者の心身機能の改善、環境調整等を通じて、利用者の自立を支援し、生活の向上に資するサービスの提供を行い、要支援者の意欲を高めるような適切な働きかけを行うとともに、要支援者の自立の可能性を最大限引き出す支援を行うこととする。指定介護予防訪問介護を実施するに当たり、利用者の心身の状況等を把握し、個々のサービスの目標、内容、実施期間を定めた個別計画を作成し、個別計画の実施状況を把握及びその結果を指定介護予防支援事業者へ報告することとする。指定介護予防訪問介護の提供に当たっては、利用者の心身の機能、環境状況等を把握し地域包括支援センター、保健･医療機関及び関係市町村などと連携し、効率性･柔軟性を考慮した上で、要支援ができることは要支援者が行うことを基本としたサービス提供に努める。前項の他、「指定介護予防サービス等の事業の人員、設備及び運営並びに指定介護予防サービス等に係る介護予防の為の効果的な支援の方に関する基準（平成18年3月14日厚労令第35号）」の内容を遵守し、事業を実施するものとする。

職業としてのホームヘルパーであることを忘れない・秘密保持･信用失堕行為の禁止･連携保持・公私混同しない･財産に関する問題には関わらない･自立を妨げるサービスはしない・作業をしにくいのではなく、心地よいサービスを提供していくということを忘れずに対応します。