要介護者等の心身の特性を踏まえて、その利用者が居宅において、その有する能力に応じ自立した日常生活を営ことができるよう、居宅における入浴の援助を行うことによって、利用者の身体清潔の保持、心身機能の維持向上を図る。

山間部で冬場には凍結・積雪もある中、隙間風や微妙な湯温調節に気をつけ、移乗や移動又入浴介助全般にわたり利用者さん個々の対応の仕方をスタッフ・家族と検討し、身体の清潔及び心身共にリラックスし安心して入浴できるようお手伝いさせていただきます。入浴時の健康チェックにより体温・血圧・皮膚状態の観察等体調変化時の早期発見に努めています。洗身後シャワーで流すだけでなくもう一度湯を溜めて温まってもらうのが、清水地域の入浴の特徴です。（季節の湯として冬至にはゆずを浮かべて入ります。）入浴中も常に顔色・表情等に気をつけ事故のないよう気を配っています。利用者本人のみならず、介護人の身体的疲労やストレスにも気を配り相談・助言又必要があれば、主治医・保健師・行政・関わる他のサービス事業所・包括・ケアマネ等との連絡調整も行います。