1　指定訪問入浴介護の提供に当たって事業所の訪問入浴介護従事者は、利用者の心身の特性を踏まえ、可能な限りその居宅において有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、居宅における入浴の介護を行うことによって、利用者の身体の清潔保持、心身機能の維持回復を図り、生活機能の維持向上を目指すものとする。

2　利用者の意思及び人格を尊重し、常に利用者の立場に立った指定訪問入浴介護の提供に努めるものとする。

3　指定訪問入浴介護の実施に当たっては、関係市区町村、地域包括支援センター、居宅介護支援事業所、他の居宅サービス事業所、保健医療サービス及び福祉サービスを提供する者との綿密な連携を図り、総合的な指定訪問入浴介護のサービス提供に努めるものとする。

1　事業所で行う指定訪問入浴介護は利用者の心身の状況、希望及びその置かれている環境を踏まえて行う。

2　指定訪問入浴介護の提供に当たっては、サービスの提供に用いる設備、器具その他用品の使用に際して安全及び清潔の保持に留意し、特に利用者の身体に接触する設備、器具その他の用品については、指定訪問入浴介護の提供ごと消毒したものを使用することとする。