言語障害(失語症、構音障害)の方は認知症やうつ病と誤解されていることがあり、医療機関入院や通院でのリハビリテーションが終了した後で、結果的に放置されてしまうことも多々あります。そのため、言語聴覚士が自宅に訪問して利用者の慣れた環境で、また御家族も参加できる状況で、リハビリテーションを実施することに大きな意味があると考えております。

　また、嚥下機能障害の方に対しても、嚥下機能評価、嚥下訓練の相談にも乗って行きたいと思います。

言語聴覚士の訪問リハビリテーションは、全国的にも稀有の試みと自負しております。また一人の言語聴覚士が継続的に関わりを持つことも、大きな特色です。