当院では、退院後の患者様の在宅生活が長く継続されることを目的として、平成25年4月より新たに介護保険による訪問リハビリテーションを院内に開設する運びとなりました。当事業所の特徴としましては、訪問リハスタッフが入院時のリハビリにも介入し、ご本人・ご家族から在宅生活のご要望や生活環境を確認します。そして、退院直後からスムーズに訪問リハビリに移行し、住宅環境に適した生活動作練習、生活環境下での介助方法指導、住宅環境の再調整などを行い、早期から在宅生活の安定を目指します。また、神経難病の方の訪問リハビリについては、当院の神経内科医と連携し、医師への報告や医師の指示をもとにリスク管理をしながら行ないます。平成27年4月より言語聴覚士による訪問リハビリテーションを開始しており、失語症や嚥下障害のある方にも対応しています。

基本動作・日常生活行為・日常生活関連行為・身体機能訓練・日常生活動作練習・日常生活関連動作練習・活動及び社会参加に関する動作練習・住環境整備・専門的助言指導・精神心理的サポート、コミュニケーション練習、食事・嚥下練習等