運営方針
1.利用者の主体性や生活習慣、価値観等を尊重し、生きがいのある生活の維持と安全、安心できる生活環境作り、さらには家族、地域とのつながりを支援する。2.一人ひとりの入所者を尊重し、入所者からの意見、要望を処遇に生かしている。3.施設の地域開放、地域貢献を積極的に進めている。4.聴覚障害を持つ高齢者が安心して利用できるよう聴覚障害バリアフリー施設を目指している。
運営特徴
人権の尊重と共生を理念として掲げており、入所者一人ひとりの意見や要望を聞く機会を設け、可能な範囲は実現できるようにしている。具体的には「学習」「作業」「自治会」と3つの柱を設け、いくら高齢になろうとも人生の目標と生きがいをもって生活できる取り組みを提供している。地域社会との関わりでは、常時見学や交流を受け入れ、入所者と触れ合える機会を大切にしている。また、地域の住民や障害者団体、ボランティア団体とは施設運営への協力や交流等日常的な関わりをもっている。併せて、旅行や地域行事、買い物、ユニット単位の取り組み等できる限り入所者が主体的に社会参加ができる機会を作り、施設の外に出かけるようにしている。