運営方針
福祉を拓き文化を創る、通称「福祉に文化を」理念として「絵と彫刻のある憩いの園」加世田アルテンハイムを創設。お年寄りの生活全てを文化ととらえ、芸術文化と生活文化を取り入れ、環境や建物による感化は大きいという創設者の考えのもと、建物も一つの作品として地域に存在し、お年寄りの生活や生命を具象しさらにインスパイアするものでありたいと願っています。
運営特徴
創設時から抑制なしの介護を続ける。H.3年から岡本祐三Dr指導の下、お年寄りの離床実施。H.6年摂食嚥下リハ口腔ケアを加藤武彦Dr指導のにて、食前の口腔嚥下体操の実施、チューブ外しへ取り組みチューブ(経管栄養)→経口摂取への移行をチームケアにて実施している。また終末期ケアへの取り組みを始め、看取り看護を行い、H.14年癒しと安らぎの環境最優秀賞受賞、しばらない介護・終末期ケアも評価された。H.11年いつも医師・PTがお年寄りのそばにとクリニック開設。H.12年より介護予防・パワーリハビリ導入(竹内孝仁Dr指導)し日常生活の中でも充実したリハビリが受けられる体制を構築。H.16年サテライトデイサービス(逆デイ)開始し、お年寄りが地域の方と交流する場を提供。また、オムツ外しを行い(着用率23%)車椅子より杖歩行への移行を試み、生活の質を高める努力をしている。