運営方針
当施設は認知症高齢者専用の介護老人福祉施設に併設した短期入所生活介護施設です。※アルツハイマー型老年認知症の方※高度の認知症はあっても身体機能には大きな障害はなく、歩行も自立している方※昼夜逆転や多動で落ち着きのない方※様々な行動障害があって一般の施設・病院では対応困難な方などを主として対象としています。お世話の基本方針(1)医学や心理学等の関連科学に裏打ちされた専門性あるケア(2)問題行動ではなく日常生活障害と捉えたケア(3)尊厳を守り、人権を損なわないケア等
運営特徴
食事…管理栄養士を配置し、身体・精神状態に応じた食事を提供しています。特に徘徊があり運動量の多い認知症高齢者の場合栄養状態が悪化すると異食等がおこり、身体状態も悪化してきます。当施設では1800kcal~1900kcalで献立を作成しております。建物・設備…各種センサー、モニターテレビ等を応用し、安全確保を行っています。個室に収容し、施錠、拘束したり紐で縛るなどの拘束は一切しません。レクリエーション等…リアリティーオリエンテーション(現実見当識強化療法)と回想法を兼ね備えた総合思い出活動を実施し、認知症の進行予防を積極的に行っています。