運営方針
社会福祉法・老人福祉法・介護保険法・運営理念等の遵守とあつかし荘運営目標である「安全、安心、ゆとり」をモットーとし、利用者の方々が安心して生活を営むことができるよう、利用者の個々の状況に応じた適切な介護サービスの提供と生活環境の整備に努めます。また、地域社会との交流(ボランティア・慰問・介護実習等の積極的な受け入れ・地域介護教室の開催)を促進していきます。◆利用者の尊厳を守り、安全で幸福な生活が送れるよう介護を進めます。◆地域社会と連携し、質の高いサービスを提供します。◆グループケアを取り入れ、利用者一人一人のニーズに応えます。(2グループ)◆認知症を理解するための研修会を定期的に開催し、適切な対応とサービスの提供に努めます。◆施設入所者の長期入院に伴う空きベッドについては、短期入所者を受け入れることができるように努めます。
運営特徴
あつかし荘では、いち早くグループケアを取り入れ、利用者へのきめ細やかな個別ケアに取り組んできました。15室ある居室は2つのグループに分け、携わる職員を固定化、食事、入浴、排泄介助はグループ毎に行っています。その結果、一人一人の嗜好や食事量をつかめるだけでなく、誤嚥なども防ぐことができるようになりました。また、排泄間隔を把握することによって、的確なトイレ誘導と便秘などの対応がスムーズにできるようになりました。利用者の生活に潤いを与えるレクリエーションでは、日常的にお茶コーナーで談話したり、歌や踊り、ギターの生演奏など五感を刺激するものや、ドライブ・移動売店などを企画したり一人一人の個性を尊重しながら、安心感につながる家庭的なサービスの提供に心がけています。