運営方針
①非常災害対策、衛生管理、秘密保持、苦情処理、地域との連携、事故発生時の対応自らの施設サービスの質を評価した記録の業務への取り組みに勤める。
②利用者及び、ご家族の方に対し、意見・要望などを言いやすい環境をつくりだすことや、施設での情報を提供する体制を整え、信頼関係づくりを大切にする。
③豊かな食生活を送れるよう栄養ケアマネジメントによる個別栄養サポートに努める。
運営特徴
当園は2009年4月に従来型施設からユニット型施設に転換しました。そのことにより全室個室を提供することが可能となりプライバシー保護が重視され、ユニットケアの中では個別性を高めることを目指すことができるようになり、尊厳の保持を基本とするケアを提供している。各ユニットにおいてはしつらえも工夫をこらし、より家庭的で住み心地のよい環境の提供に努めている。また、四季おりおりの行事、日本の祭事を通じた行事の提供に加え、ユニット単位、フロアー単位での行事を実施し、参加体験をより深いものとすることができている。行事を通した家庭や社会とのつながりを大切にしている。また、良質かつ安全なサービスの提供と利用者満足度の向上を目指す体制として、権利擁護の観点から苦情の受付、解決の仕組みの整備、事故防止対策を中心としたリスクマネージメント(危機管理)に関する取り組み、「身体拘束廃止宣言」を施設全体で掲げ、人権及び尊厳の尊重とQOL(生活の質)の向上を目指す取り組みを行っている。そして、施設の保持している役割や介護の重度化に対する体制や「終の栖家」として意向に添った終末期の対応を積極的に行っていくべくし指針を掲げ、最期を看取る職員の心の教育を重視している。