「忠恕」（相手の立場に立つ）の言葉をモットーに、利用者お一人お一人がその生活の主役であって、利用者の尊厳の重視・望む生活の実現に向けてケアに取り組む。

　身体拘束は行わない。利用者の希望を重視する。ターミナルケアの取り組み。

　利用者に笑顔でいてもらえるケアを目指します。

従来型の多床室が基本の施設であるが、全体を建物の構造に併せて三つのユニット（西：33名、北：22名、東：25名）に分けている。各ユニットで、西は軽度から中度の身体障碍および認知症の利用者。北は医療的ケアおよび重介護対応、東は中度から重度の認知症対応とそれぞれ特色を持たせて、日常生活介護や、日々のアクティビティを行っている。また、外出行事以外にも散歩や外食等、個々の希望に併せて実施するように心がけている。夏祭り等の大きな行事は合同で行い、合同の避難訓練と合わせて地域の住民も参加するなど交流も図っている。