運営方針
(基本方針)
要介護状態となった場合においても、その利用者が可能な限りその居宅において、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、入浴、排泄、食事等の介護その他の日常生活上の世話及び機能訓練を行うことにより、利用者の心身の機能の維持並びに利用者の家族の身体的及び精神的負担の軽減を図る。
(運営の方針)
1.本事業所において提供されるサービスは、介護保険法並びに関係する厚生労働省令、告示の趣旨及び内容に沿ったものである。
2.利用者の人格を尊重し、常に利用者の立場に立ったサービスの提供に努めることとともに、利用者及びその家族のニーズを的確に捉え、個別に短期入所生活介護計画を作成することにより、利用者が必要とする適切なサービスを提供する。
3.利用者又はその家族に対し、サービスの内容及び提供方法について分かりやすく説明する。
4.適切な介護技術をもってサービスを提供する。
5.常に、提供したサービスの質の管理、評価を行う。
6.居宅サービス計画が作成されている場合は、当該計画に沿ったサービスを提供する。
運営特徴
・利用者1人1人の生活習慣や好みを尊重し、地域とのつながりを保ちつつ、今までの暮らしが継続できるように支援している。また、ユニットケアについての研修の機会意を多く設け、新たな取り組みを積極的に取り入れている。
・家庭的な雰囲気を重視し、大規模施設を連想させる大型非常口誘導灯や長大な白色蛍光灯、鉄製防災ドアなどの使用を極力避けている。代わりに穏やかな光の電球色照明を採用し、また木のぬくもりを感じられるような内装とすることで、高齢者がほっとするような雰囲気を作り上げている。
・職員のみならず利用者が使用することも想定したキッチンはオール電化仕様とし、やけど等の事故や火災の発生リスクを抑えている。
・家庭用の浴槽と近い雰囲気を持つ特殊浴槽装置を導入することで、入居者の違和感・恐怖感を和らげるとともに、入浴介助者の負担を可能な限り減少させている。