運営方針
事業所の事業は次の各号に掲げる事項に留意し、施設サービス計画に基づき、居宅における生活への復帰を念頭に置いて、利用前の居宅における生活と利用後の生活が連続するよう配慮し、利用者が相互に社会的関係を築き、自立的な日常生活を営むことを支援することとする。
(1) 利用者の要介護状態の軽減又は悪化の防止に資するよう、その者の心身の状況等に応じ適切に行い、その者の有する能力に応じ自らの生活様式及び生活習慣に沿って自律的な日常生活を営むことができるようにするため、活動について必要な援助を行うことにより、利用者の日常生活を支援するものとする。又、利用者のプライバシーを確保し、それぞれの役割を持って生活を営むことができるように配慮し行うものとする。
(2) 懇切丁寧を旨とし、利用者又はその家族に対し、処遇上必要な事項について理解しやすいように説明を行う。
(3) 利用者の身体的拘束その他利用者の行動を制限する行為は行わないが、利用者又は他の利用者等の生命又は身体を保護するため緊急やむを得ない場合は、その態様及び時間、その際の利用者の心身の状況並びに理由の記録を行う。
(4) 自らその提供するサービスの質の評価を行い、常にその改善を図る。
2 . 事業の実施に当たっては、利用者の意思及び人格を尊重して、常にその者の立場に立ったサービスの提供に努めるものとする。
3 . 事業の実施に当たっては、地域や家庭との結びつきを重視し、関係市町村、居宅介護支援事業者、居宅サービス事業者、他の介護保険施設その他の保健医療サービス又は福祉サービスを提供する者との連携に努めるものとする。
運営特徴
特別養護老人ホーム五日市あかり園は、平成15年3月に入居50床、ショート5床の合わせて55床の施設として開設し、「常に利用者の立場に立って考え、そして行動する。」という当法人の理念のもと日々の業務に励んでおります。利用者、ご家族のニーズに柔軟に対応できる体制をつくり、利用者本位のサービスの提供に努めるため、平成24年9月に小規模従来型特養と地域密着ユニット型特養に分園し、より家庭的な雰囲気のもと生活していただいております。施設の特長として、隣接地に広島グリーンヒル病院と介護老人保健施設五日市幸楽苑があり、利用者の重度化に対応し福祉と医療の連携が図られております。