運営方針
1、指定居宅サービスに該当する短期入所生活介護の事業は、要介護状態の利用者がその居宅において、その有する能力の維持改善を図り、自立した日常生活を営むことができるよう、入浴、排泄、食事等の介護、その他日常生活の世話及び機能訓練を行うことにより、利用者の心身機能の維持並びに利用者の家族の身体及び精神的負担の軽減を図る。
2、利用者の意思及び人格を尊重して、常に利用者の立場に立ったサービスの提供を努める。
3、事業を運営するに当たり、地域と家族との結びつきを重視し、保険者、居宅介護支援事業者、居宅介護事業者、その他の保健医療サービスを提供する者と連携に努める。
運営特徴
10名1グループの生活単位に分けたユニットケアを行っている。部屋は全室個室、また浴室は個浴を設置し、個々のプライバシーに配慮した個別ケアを提供している。在宅生活と変わらない生活をコンセプトに、食器は陶器の物を使用し、ご飯はユニットで炊き、盛り付けもキッチンで行うなどしている。排泄介助にしましても、全員同じ時間に排泄介助するのではなく、個々の排泄リズムに合わせて排泄介助をすることを心がけてケアをしている。
職員の配置に関しましても、法令の配置基準である3:1ではなく、2:1に近い人員配置を行い、より多くのスタッフが利用者に関わり個別ケアが提供できるようにしています。