運営方針
①高品質の介護サービスの提供
◇介護や医療等に関する理論や知識を学び、客観的で科学的根拠に基づいた実践を展開する。
◇個々の利用者の心身の状態やニーズを把握し、課題を分析しながら利用者本位の高品質の介護サービスを提供するとともに、介護事故防止、身体拘束廃止、感染予防対策等に多職種協働により施設を挙げて取り組む。
◇関係法令、法人の諸規定はもとより、理念や社会的ルール、職業倫理を遵守し、社会的責任に応える。
②在宅介護への支援強化
◇利用者の自立支援や日常生活支援に効果的な短期入所、通所介護及び介護予防のサービスを提供し、利用者及び家族の介護ニーズに応える。
◇利用者及び家族からの意見・要望を尊重し、在宅サービス事業所に求められる役割を十分に果たすことで、利用者との信頼関係を構築する。
◇特に、居宅介護支援センターにおいては、在宅介護者にとって最も身近な相談役として、アセスメントにより特定した利用者ニーズに対して、公正・中立な立場から適切な社会資源を利用者と結びつけ、関係機関との調整を行いながら利用者ニーズの充足を図る。
③地域福祉への積極的貢献(地域との共生)
◇地域との交流や、「介護者教室」を通して施設機能の還元を図る。
◇地域の関係団体とのネットワークを強化し、地域の福祉ニーズの把握に努めるとともに、地域貢献活動に積極的に参加する。
◇実習生や小・中学校の「福祉教育」体験活動を積極的に受け入れ、福祉人材の育成、教育実践の場としての期待に応える。
④仕事の楽しさ・働き甲斐を育てる土壌・職場の風土づくり
◇マイナス言葉からのスタートではなく、まずプラス言葉に置き換えることで自らの意識を変え、目の前の課題に向き合う姿勢を大切にする。
◇利用者の尊厳を守り、その人らしさを取り戻すケアの実現のために、全職員が同じ目的に向かって学び、挑戦する過程で困難や達成感を共有し、共に響き合い、育ち合える風土をつくる。
◇個々の職員のストレスを組織として受け止めるシステムを機能させるとともに、共に働く職員として、無意識に発する仲間のサインに早期に気付き、声をかけ合う、また気軽に悩みを相談し合える風土をつくる。
運営特徴
♦ご利用者様の尊厳と人権を尊重し、お一人おひとりの主体性・意欲を引き出す個別援助を目指し、多職種協働により質の高い介護サービスの提供に努めています。
♦ご利用者様の安全・安心を最優先に、災害避難訓練、介護事故の未然防止、身体拘束の廃止、感染症や食中毒の未然防止のため、組織を挙げて積極的に取り組んでいます。
♦地域住民の方々やボランティアとの連携・交流を密にし、施設内外の行事やボランティア活動を積極的に実施し、ご利用者様の生きがいや余暇活動を支援しています。