職員は、利用者が要介護状態である時、施設介護サービス計画に基づき、有する能力に応じ自立した生活を営むことができるようにし、短期入所においては、可能な限り居宅に於いて能力に応じ自立した生活を営むことができるよう入浴、排泄、食事、生活の中でリハビリ等を行い家族の負担を軽減できる様に努めます。

特養ゆいは３つの理念に基づいて介護をしています。そのうち２つがサービスの特徴になっています。１つ目は、その人らしい生き方を大切にした介護です。在宅生活の様子を細かくお聞きして施設の中でも出来るだけ今までの普通の生活が継続できる様に工夫しています。例えば、今まで使っていた家具、調度品を持ち込んで使用してもらったり、家で家族と一緒に食事をしていた時のように食事介助をしながら、職員も一緒に食事をします。食事時間も自由です。量も自分で食べられるだけになっています。２つ目は、人権とプライバシーを守ることです。入居者に対して高圧的な言葉や態度は禁止です。話は、膝を折って目線を合わせてします。入浴は、お年寄りを居室からお連れするところから入浴、着替え、ホールでお茶を飲んでいただく所まで１対１で行います。