運営方針
1.病気や障がいにとらわれず、かけがえのない一人の人として個性やプライドを尊重します。
①ありのままを受け入れ、本人の存在をしっかりと認めます。
②病気や障がいのため命にかかわるリスクが高いという緊張感を持ち、気配り目配りをします。
2.本人の選択やペース・リズムを尊重し、本人の意思がわからないからと決めつけたり、理由にしません。
①答えを誘導するのではなく本人の選択を待ちます。
②本人の個性や特性に合わせて、コミュニケーションの工夫を行います。
③問題を探すのではなく、できること、得意なことなどに目を向け、伸ばすことを考えます。
④本人自身が問題解決能力を身に付けていくようにサポートします。
⑤意見を表明した(しなかった)ことで、不利益な待遇等をしません。
3.本人の生活と人生についてはその人が専門家です。
①ICFの視点を基本にした、高い専門性に基づく介助を行います。
②解除に必要な知識と技術を身に付け共有します。
③一人ひとりの個別性に立ち、本人を中心としたチームワークを構築します。
運営特徴
トイレはすべての部屋に設置しているため、安全確保の視点からもトイレ内の環境整備に力を入れています。すべてのトイレに、体を預けることのできるファンレストテーブルを設置し、面で体を支えています。また、このことが腹圧をかけやすくしており、安心してゆっくり排泄していただけるように心がけています。
職員の介護技術が均一化するように、研修を月に数回行っています。