利用者の認知症の症状を緩和し、安心して日常生活を送ることができるよう、また、利用者がそれぞれの役割を持って穏やかな生活が送れることにより達成感や満足感を得、自信を回復するよう配慮する。

利用者が自らの趣味、嗜好に応じた活動、充実した生活が送れるよう支援し、精神的な安定、認知症の進行を緩和するよう努める。

1.ケアプラン作成時、十分なアセスメントのもとご本人のニーズ、ご家族ニーズを把握し、関連事業所・スタッフ間の情報のもとにサービス担当者会議を適時に開催し、ホームでの毎日の生活がご本人にとって楽しいと思えるように話し合います。

2.適切なケアプランの元、的確な支援を行うことでQOLを保ち「その人らしさ」や「質の高い生活」「人間の尊厳」を守ります。そのために「ケア基準書」に基づき必要なケアスタッフのサービスの質の確保、向上を目指します。