運営方針
社会福祉法人小倉新栄会が開設する新栄会病院が行う指定介護療養型医療施設サービスの事業の適正な運営を確保するために人員及び管理運営規定に関する事項を定め、病院の医師、薬剤師、栄養士、看護職員、理学療法士又は作業療法士及び介護支援専門員、その他の職員が、要介護状態にある高齢者に対し、適正なサービスを提供することを目的とする。病院は、長期にわたる療養上の管理、看護、医学的管理の下における介護その他の世話及び機能訓練その他必要な医療を行うことにより、利用者がその有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう努めるものとする。 病院は、入院患者の意思及び人格を尊重し、常に入院患者の立場に立ってサービスの提供に努めるものとする。 病院は、地域や家庭との結びつきを重視した運営を行い関係市町村、居宅介護支援事業者、居宅サービス事業者、他の介護保険施設その他の保険医療福祉サービスを提供する者との密接な連携に努めるものとする。
運営特徴
新栄会病院は「信頼と安心」を理念に掲げ、地域に密着し、近隣の病院・診療所との連携を大切にし、患者・家族の皆様に満足いただけるよう努めております。平成10年10月より全ての病床を完全型の長期療養病床として運営しておりましたが、介護保険の実施に伴い、三つの病棟のうち一つを介護型の病床として運営しております。 「やさしさ」「心の安らぎ」「気品」「心のふれあい」を基調に色彩設計された新栄会病院は完全療養型病院にふさわしく、病室の広さ、廊下幅、リハビリテーション設備、食堂・談話室など明るく清潔で患者や家族の皆様に好評をいただいています。
こうした環境のもと職員一致団結し、平成15年4月には日本医療機能評価機構の認定を受けることができました。そして平成20年1月に実施された再審査においても無事再認定を受けました。