病院の看護師等は、要支援者の心身の特性を踏まえて、全体的な日常生活動作の維持、回復を図るとともに、生活の質の確保を重視した療養環境を提供する。事業の実施に当っては、関係市町村、地域保健・医療・福祉サービスとの綿密な連携を図り、総合的なサービスの提供に努めるものとする。

医師、看護師、介護士、セラピスト（理学療法士、作業療法士、言語聴覚士）、介護支援専門員が作成した「リハビリ総合計画書」に基づいた話し合いを、上記担当職員によって、最低３ケ月に１回は持ち、日常生活動作訓練や退院先の環境に合わせたリハビリテーションを提供します。必要時には退院前にセラピストによる自宅訪問も行い、スムーズな在宅復帰を援助しています。