運営方針
「医はサイエンスにしてアートである」と言うウィリアムオスラーの言葉があります。第一に病に苦しみ悩む人の、その悩みに共感する心。第二に病に悩んでいる人に意識的にではなく自然に慰めの手が出る心。第三に自分がこの世にあるのは、自分の幸せのためではなく、病める人の幸せのためである。第四に病人に真実を伝え、それを納得してもらい、かつ、自己意識のもとに同意していただく努力をする。ウィリアムオスラーの唱えるこの「アート」、即ち「医の心」をもって、この介護老人保健施設を運営いたします。また、あくまで通過施設として、寝たきり高齢者をつくらないように、日常生活機能の維持、もしくは、回復・自立を助け、在宅ケアーに移行させる場として位置づけ、地域ケアー、在宅ケアーの中心的存在として運営いたします。
運営特徴
在宅日常生活における自立性の維持、諸活動能力の維持・向上を目的に、各職種が協働してゲストの皆様の状態に合わせた個別のプログラムを作成し、理学療法士・作業療法士によるサービスの他、各専門職が協働して、日々の生活が自然なリハビリになるようにお手伝い致します。