運営方針
介護老人保健施設は、施設サービス計画に基づいて、医学的管理の下に看護、介護及び機能訓練その他必要な医療並びに日常生活上の世話を行うことにより入所者がその有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるようにする事とともに、入所者の居宅における生活への復帰を目指すものである。
2.介護老人保健施設は、入所者の意思及び人格を尊重し、常に入所者の立場に立って介護保険施設サービスの提供に努める。
3.介護老人保健施設は、明るく家庭的な雰囲気を有し、地域や家庭との結び付きを重視した運営を行い、市町村、居宅介護支援事業者、居宅サービス事業者、他の介護保健施設その他の保健医療サービス又は福祉サービスを提供する者との密接な連携に努める。
運営特徴
当施設でのサービスは、どのような介護サービスを提供すれば家庭に帰っていただける状態になるかという施設サービス計画に基づいて提供されます。この計画は、利用者に関わるあらゆる職種の協議によって作成されますが、その際、ご本人・代理人の希望を十分に取り入れ、又計画の内容については同意をいただくようになります。
医師:介護老人保健施設は入院の必要のない程度の要介護者を対象としていますが、医師・看護職員が常勤していますので、ご利用者の状態に照らして適切な医療・看護をおこないます。
介護:施設サービス計画に基づき、食事・排泄・入浴・口腔ケアを標準的なサービスとして実施します。
機能訓練:原則として機能訓練室にて行いますが、施設内でのすべての活動が機能訓練のリハビリテーション効果を期待したものです。
◇生活サービス
当施設入所中も明るく家庭的な雰囲気のもとで生活していただけるよう、常に利用者の立場に立って運営しています。