当法人は、「福祉を拓き文化を創る」、通称「福祉に文化を」を理念として、お年寄りの生活の全てを文化ととらえ、生活文化と芸術文化を取り入れ、生活や生命を具象し、さらにインスパイアするものでありたいと願っている。

「生きる喜びを支えるケアの実現」とし、お年寄りのご希望に添うだけでなく「こうして欲しい」とお申し出のある前に気付く感性を育むよう、日々努めている。

理念や中期目標に添って質の高いサービスがその方にふさわしく提供できるよう制度化される前より実施しているものをソフト面のみ記載。法人の創設時から抑制なしの介護を続けつなぎ服も廃止。摂食嚥下リハ口腔ケアを加藤武彦Drの指導で行う。体のチューブはずしへ取り組む。チューブから経口へ。ラポール吉井内で３６５日夕食までのデイケア開始。平成８年介護予防として脳活性リハ・転倒予防教室開始。平成１２年パワーリハ導入。平成１３年、ラポール吉井横に介護予防・シルバーパーク開設。認知症外来（金子Dr）、相談会を毎月１回開催。平成１６年、ラポール吉井近接、癒しの庭（ヒーリングガーデン）開設。サテライトデイサービス（逆デイ）を入居者のために近くの民家で開設。おむつはずしを行いおむつ着用率を下げ、また車椅子よりおろす努力（杖歩行へ移行）につとめる。平成１９年より貯筋運動開始。「使って貯めよう筋肉貯筋」をテーマにして月２回普及活動をラポール吉井1F交流スペースで行う。