運営方針
私たちは「貧富の差によっていのちの尊さが差別されない」という精神のもとに「いつでもどこでも誰もが安心してかかれる親切でよい医療をめざす医療機関」として、地域や友の会の方々の強い要望により、1998年7月1日にこの増穂の地に誕生しました。
以来、富士川健康友の会を中心とした地域住民の皆様に支えられ、その要求に応えながら今日をむかえました。
2000年に介護保険が実施され、2005年には介護保険「見直し(案)」が今国会を通過しました。さらなる医療・介護・福祉分野の連携と充実が求められています。
しかし政府は、医療保険改悪をはじめ介護保険における自己負担の増加を推し進めるなど、医療・介護・福祉を受ける権利‐生存権が奪われようとしています。
人は生まれながらにして平等であり、いかなる条件・境遇にあってもその機会と権利は均等であるべきだと私たちは考えています。
医療・介護・福祉の活動を通して私たちは、地域の人たちの人権を守り、一人一人が住み慣れた地域で自分らしく生き生きと暮らし続けられるよう応援します。
運営特徴
認知症利用者も出来る限り受け入れている。