1　指定通所介護の提供に当たって、要介護状態の利用者に可能な限りその居宅において、その有する能力に応じた日常生活を営むことができるよう、さらに利用者の社会的孤独立感の解消及び心身機能の維持ならびにその家族の身体的、精神的負担の軽減を図るために、必要な日常生活上の世話および機能訓練等の介護その他必要な援助を行う。

　指定介護予防通所介護の提供に当たって、要支援状態の利用者に可能な限りその居宅において、自立した日常生活を営むことが出来るよう、必要な日常生活上の支援および機能訓練を行うことにより、要支援者の心身機能の回復を図り、もって要支援者の生活機能の維持または向上をめざすものとする。

2　利用者の要介護状態の軽減もしくは悪化の防止または要介護状態となることの予防に資するよう、その目標を設定し計画的に行うものとする。

3　利用者の意思及び人格を尊重し、常に利用者の立場に立ったサービスの提供に努めるものとする。

4　事業の実施にあたっては、利用者の所在する市町村、居宅介護支援事業者、在宅介護支援センター、地域包括支援センター、穂の居宅サービス事業者、保険医療サービス及び福祉サービスを提供する者との連携を努めるものとする。

5　指定通所介護(指定介護予防通所介護)提供の終了に際しては、利用者またはその家族に対して適切な指導を行うとともに、居宅介護支援事業者へ情報の提供をおこなう。

6　前５項のほか、「指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準」」(平成11年厚生省令第37号）、［「指定介護予防サービス等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準」（平成18年厚生労働省令第35号）］に定める内容を遵守し、事業を実施するものとする。

個々の機能に合わせた個別レクの充実を図り、生きがい作りを支援していくとともに、集団レクや野外レクを通して他者とのコミュニケーションを図れるよう支援する。安心して安全に入浴できるように支援する。