運営方針
職員は御利用者様の心身の状況を理解し、より良い在宅生活が送れるように支援します。また、御利用者様の御家族の身体的精神的負担の軽減を図ることに努めます。また、関係市町村や医療・福祉サービスとの綿密な連携を図り、総合的なサービスの提供に努めます。
運営特徴
夢のみずうみ村はリハビリをする施設です。
訓練してつかみ取った能力を使って最後まで住み慣れた場所で自分らしく楽しく生活して頂くことがリハビリの目的です。
その目的を達成するためにここではバリアフリーではなく家庭と同じようなバリアのある環境を意図的に作りご自分でできることは自分でしていただいています。ただ、バリアのある環境を作っても職員が過剰に介助したり、心や身体を動かす仕掛けがなければ利用者さんの能力を奪いかねません。
そういった状況を作らない(4つの)工夫をしています。
1つ目は多種多様なメニューから活動項目を自分で選択・決定し1日を過ごします。
2つ目は介護の仕掛けです。できない部分は職員の手を足し、できる部分は一歩身を引いた見守る介護をします。
3つ目は歩行を支援する環境の仕掛けです。ここでは家具がそれに当たります。一歩あるくと何か伝わるものがあるように設置をしています。
4つ目は、施設内通貨の利用です。稼いだり支払うことを体験します。
利用者さんの意思が働いて能動的になることでそのまま自然と体のリハビリとなるそれが夢のみずうみ村です。