事業所の介護職員等は、要介護者等の有する能力に応じ自立した生活を営めるよう、入浴、排泄、食事等の日常生活上の世話及び機能訓練を行うことにより要介護者等の心身機能の維持、向上を図るとともに、その家族の精神的負担の軽減を図ろうとするものである。事業の実施にあたっては、関係市町村、地域の保健、医療、福祉サービスとの綿密な連携を図り、総合的なサービスの提供に努めるものとする。

当施設では「出来る限り自分でできる事は自分でやろう」を目標に、利用者さんと職員が一丸となって毎日励ましあいながら頑張っています。職員が援助する事は簡単ですが、利用者さんが持っている力を活かし、それを維持向上していく事が大事だと考えています。平成１８年から個別機能訓練に積極的に取り組んでおり、パワーリハビリマシンの導入、その他リハビリ機器を導入して個人メニューを作成しています。その日の体調に合わせて目標を決め、無理なく継続し効果を体感できるように職員がサポートしています。少しずつですが、利用者さんからは「体が軽くなったよ」「もっとたくさん回数をやりたい」等の声も聞かれています。車椅子に乗っていた方が実際に歩行器で歩けるようになったケースもありました。出来ることをいつまでも自分で出来る幸せ、嬉しいと思うことがいつまでも感じられる幸せを大事に思える様、これからもデイサービスを行っていきます。