運営方針
利用者の要介護状態の軽減若しくは悪化の防止又は要介護状態となることの予防に資するよう、その目標を設定し、計画的に行う。事業者自らその提供する指定通所介護の質の評価を行い、常にその改善を図る。通所介護計画に基づき利用者の機能訓練及びその者が日常生活を営む事が出来るよう必要な援助を行う。従業員は、指定通所介護の提供に当たっては親切丁寧に行うことを旨とし、利用者・家族に対し、サービスの提供方法について、理解しやすいように説明を行う。介護技術の進歩に対応し適切な介護技術をもってサービスの提供を行う。
運営特徴
介護保険制度の基本理念の一つに「予防とリハビリテーションの重視」が掲げられ、高齢者の自立支援と介護予防はケアの重要な柱に位置づけられている。こくらの郷では介護予防を「現在置かれている状態から、より活動が低下した状態にならないようにする為の取り組み」と考えられており、具体的には(1)元気な高齢者が元気をなくしたり、要支援の状態にならないようにする取り組み(2)虚弱な高齢者が、要介護の状態にならないようにする取り組み(3)要介護の高齢者が、さらに悪化しないようにする取り組みの三つの活動が重要となる。リハビリテーション専門職を配置し、関連病院での実績で育んできたリハビリテーションやケアの基本的な考え方と具体的な実績を十分に応用していきたい。