（1）リエゾン宇治では、要支援状態と認定された利用者様に対し、介護保険法令の趣旨に従って、利用者様の有する能力に応じ自立した日常生活を営むことが出来るよう、適正な介護予防通所介護サービスを提供することを目的とします。

（2）事業の実施に当たっては、利用者様の意志及び人格を尊重して、常に利用者様の立場に立ったサービスの提供に努めるものとします。

（3）利用者様が可能な限りその居宅において、要支援状態の維持もしくは改善を図り、または要介護状態となることを予防し、自立した日常生活を営むことが出来るよう、必要な日常生活上の支援及び機能訓練を行うことにより、利用者様の心身機能の維持回復を図り、もって利用者様の生活機能の維持または向上を目指すものとします。

（4）事業の実施に当たっては、地域との結びつきを重視し、関係市町村、居宅介護支援事業者、地域包括支援センター及びその他の居宅サービス事業者並びにその他の保健医療サービス及び福祉サービスを提供する者と綿密な連携を図り、総合的なサービスの提供に努めるのもとします。

理学療法士または柔道整復師と介護予防運動指導員がご利用者の体調、状態に合わせて無理のないトレーニングをサポートします。

機能訓練は東京都長寿医療センターの包括的高齢者筋力向上トレーニング（CGT）のノウハウを生かし、リハビリマシンを使用して筋力の向上、バランス能力の向上、歩行能力の向上を図ります。また、3ヶ月ごとに体力の要素を評価して、ご利用者に合わせたプログラムを組み立て、自立した生活が送れるよう支援します。