運営方針
利用者が要介護状態となった場合においても、心身の特徴をふまえて、可能な限りその居宅において、その有する能力に応じて自立した日常生活を営むことができるよう、また社会的孤立感の解消および心身機能の維持ならびにその家族の身体的、精神的負担の軽減を図るために必要な日常生活の世話および機能訓練等の介護その他の援助を行う。また利用者の意思および人格を尊重し常に利用者の立場に立ったサービスの提供に努める。
運営特徴
日本の社会制度などから長い間排除されてきた在日コリアン1世が高齢期を迎え、制度上は日本人と同様の福祉サービスが提供されることになっているが実際の利用率は低位にある。その理由として1、民族的固有性(習慣・文化・言葉)2、民族的特殊性(識字・地域社会からの孤立)3無年金問題(家族も含め弱い生活基盤)などがあげられる。ディサービスけなりでは言葉のわかるヘルパーや相談員がおり民族文化に配慮したサービスを行っている。