運営方針
介護の目的は、介護を受ける方が自立できるように、状況に応じた「その方自身の生活」を作ることと考えます。
ですから、私たちライフケアグループにおける、最初の支援目的は、その人の性格、嗜好、考え方、環境、状態などをよく把握することからはじめるように心掛けています。
サービスを利用されるすべての方が、私たちの持つ介護技術や知識、ときには、私たちそのものを通して作り上げていけることこそが、介護を担うものとしての本来の役割であり、「介護」という言葉の意味ととらえています。
「もっと」や「ずっと」と思っていただける喜び・・・。ここにこめられた人間本来の望みや愛情こそが、私たちの活動の原動力として支えてくれているのです。
運営特徴
住み慣れた地域での生活をデイサービスでバックアップし、その上で日常生活に自身や意欲を持って、毎日を豊かに過ごして頂く・・・。そのために、3つの「よろこび」を軸にライフケア岩倉ではこのような取り組みをしています。
癒しの時間を持つよろこび→日常生活の延長としての安らぎのひととき。時には、日常からかけ離れて仲間達と笑いあうひととき。みんなと集う、別荘やコテージのように、「もう一つの我が家を持つ」というよろこびをご提供いたします。
仲間とともに楽しむよろこび→仲間やスタッフと語らいながら参加する、様々な趣向を凝らしたイベント。「仲間とともに楽しむ」というよろこびを味わってくださいね。
自身や意欲を持つよろこび」→様々な創作活動は、まるでカルチャースクールのよう。日常生活の中で少し自身をなくしていた方も「可能性の発見から強い自信につながる」というよろこびを得ることができます。