運営方針
利用者が可能な限り居宅において、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、必要な日常生活のお世話及び機能訓練を行うことにより、利用者の社会的孤立感の解消及び心身の機能の維持並びに利用者の家族の身体的及び精神的負担の軽減を図るものとします。事業の実施にあたっては、市町村、地域の保健、医療・福祉サービスとの綿密な連携を図り、総合的なサービスの提供に努めます。
運営特徴
(1)パワーリハビリの機能訓練機器をはじめ、ルームランナー、エアロバイク、プーリーなどの運動機器を備えています。三ヶ月ごとに開眼片足立ちやファンクショナルリーチなどの体力測定を実施し、以前に比べ、体力がどれほどついたのかどうかを評価しています。(2)マッサージ機の他に、あんまマッサージ指圧師の資格を持つ職員が手もみによるマッサージを施します。また、足のむくみをとるための足浴を実施しております。(3)調理師の立てる献立表により、栄養、利用者の身体の状況、嗜好に考慮した食事を提供します(たとえば、DM食、アチビーなど)。(4)入浴は一人~二人ずつ入ります。家庭風呂があり、家で入浴している雰囲気になります。(5)デッキがあり、晴れた日にはひなたぼっこが楽しめる憩いの場になります。そのそばには小さいけれど、まとまった畑があり、いもなどを植えたりしています。(6)奇数月に、近所の保育園の園児らが訪れ、交流会を催します。歌や遊戯などを披露します。その他、地元高校吹奏楽部による演奏会やサークル活動をされている方々が慰問に訪れます。