要支援、要介護者等の心身の特性を踏まえて、その有する能力に応じ、自立した日常生活を営むことができるよう、通所介護計画に基づき、介護や機能訓練を行い、また、保険・医療・福祉サービスとの連携を図り、総合的サービスの提供に努める。

利用者の健康管理、清潔の保持に重点を置き、常時２～３名の看護師による利用者の健康管理や重度利用者には看護師が見守りのもと安全面を配慮し、ほとんどの利用者に入浴を実施しています。また軽度な方の一般浴は、浴室を男女別に設置、同性介助を基本とし、女性利用者には女性職員が男性利用者には男性職員が入浴介助を行っています。また入浴後の爪切り、ひげ剃り、耳掃除などの整容にも力を入れています。食事については、栄養士・調理師が献立をたて、栄養のバランスのとれた食事、利用者の身体の状態に合わせた形態で調理し、利用者に適した食べやすい食事を提供しています。尚、食前の手洗い、食後の口腔ケア（うがい、歯磨き、入れ歯の洗浄）も加算は算定していませんが実施しています。レクリェーションについては、午前にはテレビ画面を観ながらの「きっとありがとう体操」、午後にはラジオ体操を取り入れています。集団レクリェーションを実施する他、散歩、手芸、囲碁、将棋などの個別レクリェーションを行うなど、利用者の希望に添ったメニューを取り入れています。また園芸療法も取り入れ、季節ごとの野菜作り、花植えを希望された利用者に土作りから水やり、収穫までを楽しみながらしてもらっています。隔月には買い物ツアーも実施し、利用者の社会参加を促し、また地域の保育園との交流も行っています。機能訓練については、看護師指導のもと、生活動作訓練や歩行・立ち上がり・立位保持などの訓練を実施し、月に三回、柔道整復師のグループの皆さんによる脳トレ、転倒予防体操の教室を開催しています。リラクゼーションとして専門資格を有する職員によるアロマハンドケアとウォーターベッドもあります。