利用者の意思および人格を尊重し、常に利用者の立場に立ってサービスの提供に努める。また、利用者の心身の状況を踏まえ、可能な限り居宅において自立した日常生活を営むことができるようリハビリテーションを行ない、利用者の心身の機能の維持回復及び社会的孤立感の解消、ならびに家族の身体的、精神的負担の軽減を図る。さらに、地域、家庭との結びつきを重視し、関係市町村、居宅介護支援事業者、居宅サービス事業者、保健医療サービス、福祉サービスを提供する者との連携を図り、総合的なサービスの提供に努める。

当事業所は、みさと協立病院の医療活動で積み重ねてきた理念や実績を基盤においております。みさと協立病院は、地域の方々、患者さんやご家族と協力し合って育てていく病院づくりを目指しており、高齢者医療と精神医療を専門分野として、患者さんの人権を遵守し、常に患者さんの立場にたって医療・看護を実践しています。当事業所もみさと協立病院の活動理念や実践をもとに、利用者の立場にたった通所リハビリテーションの提供に努力いたします。当事業所は、医療保険による老人デイケアとして、1998年より試行的実施を開始し、1999年4月に認可を受けました。介護保険スタート時には通所リハビリとしての施設認可を受け、実績を積んで参りました。その実績とともに、日頃からの看護・介護活動で培った利用者の心身の状態や自尊心、生き方等への深い理解をもとにしたリハビリテーションが特徴です。