利用者の要支援又は要介護の状態に対し、可能な限り居宅においてその有する能力に応じ自立した日常生活が営むことができるように理学療法、作業療法その他のリハビリテーションにより、利用者の心身の機能の維持回復を図る事を目的とし、利用者の「尊厳の保持」と「自立支援」を行う。

当施設ではパワーリハビリテーションを取り入れています。専用のトレーニングマシンを使って筋肉の力を回復させる新しいリハビリテーションです。軽い負荷を与えて反復運動をします。パワーリハビリテーションの特徴は、無理のない運動で脳からの刺激が筋肉に伝わりやすくすることです。筋肉を強化することにより足の運びや姿勢が改善します。その結果、転倒の予防ひいては骨折の予防をします。また、自信がつき閉じこもりなどの防止にも効果があります。目標ができることで自信や意欲がわいてきたり、痴呆症状の改善などにも効果があります。再び歩けるようになりたい、階段を自分の力でのぼりたい、家族と旅行に行きたいなど一ランク上の目標を目指します。