運営方針
通所リハビリテーション計画に基づき、必要なリハビリテーションを行ない、利用者の心身の機能維持・回復を図り利用者が可能な限りその居宅において自立した日常生活を営むことができるよう在宅ケアの支援に努める。原則として利用者に対し身体拘束を行なわない。当施設では、居宅介護支援事業者、保健医療福祉サービス提供者及び関係市町村と綿密な連携をはかり、利用者が地域において統合的サービス提供を受けることができるよう努める。「にこやか」で「個性豊かに」過ごす事ができるよう努める
運営特徴
ひとりひとりを大切にする事を常に心がけています。細やかな声掛けと観察によりニードにお応えできるようにしています。具体的にはその日の体調について家族から情報を得て、移動手段や入浴の方法を変更したり、食事の変更をするなどです。また、個性を発揮し自己表現をしてもらうために「かくし芸大会」を年間2回~3回実施しています。カラオケではなく、キーボードによる生伴奏や大きな文字の歌詞カードを準備するなどそれぞれの人のペースに合わせる事ができるように工夫しています。司会や運営を利用者にお願いする事もあります。
長期在宅生活を継続するために、予防的関わりも大切にしています。入浴時の全身観察により皮膚疾患などの早期発見に努め、ケアマネージャー、他サービス、家族との連携しながら早期受診をお勧めしたり、日常生活での注意事項について指導したりしています。