要介護状態もしくは要支援状態にある利用者に対し適正な指定通所リハビリテーションを提供することを目的とする。

利用者が居宅において、その有する能力に応じて自立した日常生活を営むことができるよう、理学療法その他必要なリハビリテーションを行うことにより、利用者の心身の機能の維持回復を図る。

実施に当たっては、利用者の要介護状態の軽減若しくは悪化の防止又は要介護状態になることの予防に資するよう、その目標設を定し、計画的に行うものとする。

実施に当たっては地域との結びつきを重視し、市町村、地域包括支援センター、老人介護支援センター、他の居宅サービス事業者等と密接な連携を図り、総合的なサービスを提供に努めるものとする。

整形外科・リウマチ科・リハビリテーション科を標榜する診療所（2006年開院）が2015年2月に通所リハビリテーションを開始。当院は、運動器リハビリテーション施設基準Ⅰを取得しているリハビリテーション施設を有し全国でも数少ない骨関節系専門の資格を持つ専任の理学療法士の指導の下、以前より定評のあるリハビリテーションを行っている。これまでの技術と経験を生かし、送迎のあるリハビリテーションサービスを開始した。利用者には予め当院医師の診察を受けていただき、身体機能の状態や生活状況を確認し、医師と理学療法士が個々の利用者に合わせた短時間で効率的なプログラムを作成する。また定期的に身体機能を測定しその効果を評価し、プログラムを更新して行く。万一体調不良になった場合も、院内の医師が診察を行い適切な処置を行うことが出来る。またクラウド情報共有システムを採用し、全スタッフ及び居宅支援事業者等と共有することが出来る。