運営方針
誰もが人生において最後まで主人公である。
自分らしい暮らしを継続でき、安心して高齢期を迎えられる理想の地域社会を実現する。
「あん」名前の由来
最初は、呼びやすい、解り易い、馴染みやすい、そんなことを考えながら何気なく候補に挙げた名前のうちの一つが「あん(安)」でした。
安住・安心・安穏・安気・安泰・安息・安堵など、安を使った熟語はたくさんあります。 安には、「やすらか、たのしむ」等の意味が含まれます。音読みにすると「あん」ですが、馴染みやすく、優しい響きを感じます。
事業所設立当初の動機として「認知症の行動心理症状が顕著に表れている方が“大変な人”というレッテルを貼られ、そのことを理由に介護サービスから弾かれる方がいらっしゃるなら、その方の受け皿を作りたい。」そして「たとえどのような疾患の症状があろうと本当に必要とされる方をすべて受け入れる介護事業所を開設する。」という想いがありました。
「あ」と「ん」は五十音の初めと終わりで、この二文字の間にすべてがあるという視点から見たとき、設立の想いと合致して、迷うことなく決まりました。
本人を変えるのではなく、自分たちを含めた環境を整えていくことで、安心して暮らせる状況をつくることは可能です。これからもこの想いを風化させず、日々邁進してまいります。
運営特徴
事業所内玄関に高さ8センチの上り框があります。
上と下との区別をはっきり出来るようにあえて、段差を付けています。
8センチの段差は、介助して車椅子で移動するときや、ご利用の方が足を上げられる高さを考慮して決定しました。
それ以外はバリアフリーです。